株式会社サンキュー

About medical waste

医療廃棄物について

医療廃棄物とは、医療機器等での医療行為に行って排出される廃棄物の通称です。

「特別管理産業廃棄物」のなかの「感染性廃棄物」のことを指し、使用済みの脱脂綿・ガーゼ・注射針・注射筒・輸液点滴セット・試験管等の検査器具や、血液・臓器・組織等のうち、人が感染または感染するおそれのある病原体含まれまたは付着し、そのおそれのあるもののことをいいます。
これらは適切に処理されるべきものであり、専門の知識と資材・許可を得たものが望ましいとされています。

感染性産業廃棄物

かんせんせいさんぎょうはいきぶつ

注射針、シリンジや血液の付着したガーゼ、手袋、紙おむつ等の感染性のものや感染の恐れのあるものは感染性産業廃棄物として焼却処分したのちに、管理型の最終処理施設にて埋め立て処理されます。

非感染性産業廃棄物

ひかんせんせいさんぎょうはいきぶつ

非感染性の産業廃棄物には、一定の条件をクリアし感染性のものと分別されている、点滴パック・ボトルやアンプル・バイアルビンなどから滅菌済みの鋼製小物や医療機器などがあります。キチンと分別すれば資源として再利用(リサイクル)することが可能な場合もございます。

リサイクルと医療

リサイクルで実現する医療と環境の調和

特に、鋼製小物や医療機器はそのままの形で再使用(リユース)することが可能です。但し、薬事法の関係上から、高度管理医療機器はメーカーの事前通知が必要であり、承認が得られない医療機器は国内での二次流通は出来ません。しかし、海外でのニーズは日本以上にあり、弊社にも海外からの問合せが多く、仕入れのため弊社展示場へお越しいただく海外のお客様も多数いらしゃいます。このような形で、環境に配慮した処理、リサイクルを推進することで医療と環境の調和に繋がって行きます。

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